京都三条大橋の欄干古材を用いて作られた貴重なお茶杓です御形は利休形で腰形は蟻腰材質は桧ヒノキです桧の皮目を上手く使い節の下が判るようになっています共筒は桧利休形茶杓銘野遊び花押 以下の場合、返品・返金をお受けできません:商品が使用済みである場合、商品が破損している場合(初期不良を除く)、返品申請が期限を過ぎている場合(14日以内)、または商品が返品対象外である場合。返品をお受けできない理由は、検品後にお客様に通知されます。返品が承認されない場合、商品はお客様へ返送されます。その際の送料はお客様のご負担となりますのでご了承ください。
京都三条大橋の欄干古材を用いて作られた貴重なお茶杓です。御形は利休形で腰形は蟻腰、材質は桧(ヒノキ)です。桧の皮目を上手く使い、節の下が判るようになっています。共筒は『桧利休形茶杓 銘野遊び(花押)』、共箱は『三條大橋欄干古材を以て 宗完』と御書付がございます。
下削りは竹器師 黒田宗傳で、箱裏に『竹器師黒田宗傳』として印が捺してあります。共筒には未使用の共包紙(松の葉が書いてある)が付属しています*写真18。櫂先に若干の使用感があります。箱脇に古いテープの跡があります*写真⑰。
共筒の栓は閉まらないことはないのですが、無理に入れず緩めに入れ撮影しております。
『野遊び』
【読み】
のあそび
【意味】
晩春の山野に遊ぶこと。花や草を摘んだりして過ごす。
長さ18㎝
共箱。共筒。
▢12代兼中斎宗完(けんちゅうさいそうかん)
大正8年(1919)~平成27年(2015)
表千家茶匠。堀内家12代。名を吉彦。不仙斎の三男、幽峯斎の弟。京都大学理学部化学科卒業。昭和21年4月表千家不審菴入門、内弟子として表千家先代・即中斎宗匠に師事。同年12月建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受ける。昭和28年十二代堀内宗完を襲名。平成10年、分明斎が十三世を襲名するのに伴い宗心と称する。96歳歿
▢3代黒田宗傳(くろだそうでん)
昭和6年(1931)~
竹工芸、竹器師、奇竹堂。号~弄竹軒。2代宗傳の長男として京都に生まれる。父に師事し、昭和37年(1962)、3代黒田宗傳を襲名。42年、建仁寺の竹田益州管長より弄竹軒の号を賜る。平成23年襲名50年を機に、代を次男の和孝に譲る。
【参考文献】
茶人の花押 小田榮一著 河原書店
茶道具の名工・作家名鑑 淡交社
デジタル大辞泉
#自分だけの茶道具を持ってみませんか
#茶わん屋食堂
#茶道具
#茶杓
#桧
#希少品
#堀内宗心
#茶道
#不審庵
#千利休
#千宗左
#即中斎
#表千家
#同門会
#古美術
#堀内宗完
#兼中斎
#黒田宗傳
#和
#炉
#風炉
#瀟酒
#古美術
#茶の湯
#日本文化
#一点物
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品
3 日間の配達時間により、物流会社は倉庫保管と仕分けに十分な時間を確保でき、誤配達や配達漏れを避けるために輸送前に各商品が適切に扱われ、手配されるようになります。